五木寛之
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内容(「BOOK」データベースより)
車を愛し、車から愛されすぎた美貌の夫人の悲劇。自著の返本の山にうもれて窒息死するベストセラー作家。SEXを試み、ポルシェを走らせ、大人の快楽を駆け足で味合ってしまう九歳の少年―。ユーモラスで残酷でピュアな香り高い17の物語。心の奥底にひそむ悪魔的快感をよびおこす、傑作ホラー短編集。
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ん?と首を傾げながら読むぐらいがちょうどいいんじゃないですかね、この短編集は。
というかこの本、字大きくないか?まあどうでもいいんだけど。
『ストレインジ・フルーツ』はこわいですねー。猫は大切にしましょう。
『サムライ・ホテル』は最後んとこのあれは、私が解釈したとおりで合ってるのかな?なんて。
でも確認したくない。
『カーセックスの怪』。
こんなことがあってたまるかー!!
なんじゃこりゃーとか思いつつ読んだ。ああこれは確かにカーセックスだ…。
『おさびしい王様』。寂しいひと…だな。
そんなこんなで不思議な本。
面白かったっちゃ面白かった。