上野正彦
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内容(「BOOK」データベースより)
変死体を検死していくと、喋るはずのない死体が語り出す。「わたしは、本当は殺されたのだ」と。死者が、真実の言葉で生者に訴えかける!突然死や自殺か他殺か不明の変死体を扱って34年。元東京都監察医務院長が明かす衝撃のノンフィクション。
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この本を読んで、医学に結構興味を持ちました。
だからっつって医者になれるようなアタマは残念ながら持ち合わせてないんですけど、でも、この本が私のその後の進路を変えたことは間違いないです。
初めて読んだのは中学生のときで、だからこの本で得た知識をたまにぽろりと言うと、あんたなんでそんな妙なこと知ってんの?みたいなコナン君みたいな対応されるのが多かったです。笑
面白い、っていうと不謹慎なのかもしれないけど、ふうん、そうなのか、って言いながら読める本だと思います。
上野正彦さんはこの道の専門家としてたまにテレビにも出てきますよね。
死者の声を聞く監察医という仕事に、強い憧れを抱きました。