高橋克彦
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内容(「BOOK」データベースより)
季節外れの大雪に見舞われた盛岡で、夜間、7歳の少女がひき逃げに遭った。はねられたのは、喫茶店「ドールズ」の経営者である月岡真司の娘・怜。彼女は言葉を失い、一方で“人形”に異様な関心を示しだす。喫煙をはじめとする怜の信じがたい奇矯な行動。さらに医学の常識をこえた不可解な症状が彼女の肉体を襲う。少女の心の闇に何がひそんでいるのか。
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変な話だなあとか思いながら途中までよんでいくうちにだんだん怜ちゃん好きになってきましたね。
最終的にはもとの怜ちゃんより、変わっちゃってからの怜ちゃんのほうが好きだったんで、オチには大満足です。もう、感情移入しまくりです。
ホラーっぽくないけどホラーって感じだったかなあ。
先祖返りっぽい…ような。
なっかなか面白かったです。恒一朗さんが好き。