奥田英朗
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内容(「BOOK」データベースより)
「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。
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他の本を読んでる途中だったんですが、あまりにも退屈だったんでこっちに鞍替えしました。
テンポよく読める面白い本です。短編です。
それぞれにちゃんとしたオチがあって、とても面白かったです。
マユミちゃん好きですマユミちゃん。
先生は最初なんだこいつぐらいにしか思ってなかったのに、だんだん愛しいぐらいに思えてきちゃって。
どうやらこれ映画化してるようですね?
大変だっただろうなあ。『勃ちっ放し』とか特にさ。
私が一番好きなのは『コンパニオン』かな。いや、どれも同じくらいかな。
軽い読み物って感じですかね。
でもすっっっっごく面白かったですよ。
続きがあるらしいので、どうにかして探して読みます。