2013.06.18 Tuesday

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    2010.01.08 Friday 15:27

    戦う司書と荒縄の姫君


    山形石雄
    ********************
    内容(「BOOK」データベースより)
    武装司書見習いのノロティは、正式に司書への昇格が噂されるほど成長を遂げていた。ある日、ハミュッツから細菌テロの疑いがあるという神溺教団の調査を命じられる。その十日後、世界最大の国イスモ共和国がバントーラ図書館に対し、突如として宣戦布告する!原因がつかめないまま防戦する武装司書たちだが、圧倒的な戦力差に窮地に立たされる。その裏にはノロティの捜査対象の少年が…。新人賞大賞シリーズ第6作。
    ********************

    最初はあんまり好きじゃなかった、ノロティ。
    こういうおせっかいで、キレイゴトばっかり、ちょっと天然みたいな読者ウケみたいなキャラはたいてい好きになれない。
    でも、だんだんと好きになれていた。
    敵のアーキットでさえ、やっぱり殺せない、そもそも殺そうという考えにも至らないノロティが。
    最近、目覚しい成長をとげてきた、って、序章はそういうふうに始まって、当然今回は成長したノロティの活躍の話だと思う。
    なのに。
    期待をこんなに裏切られるなんて、しかもこんな序盤に。
    エンリケ同様、信じたくなかったです。でもこの世界は『本』っていう確実な証拠というか、もう覆しようもないし、信じるしかない現実を叩きつけられた感じ。
    せっかく好きになれてたのに、ノロティ。
    挿絵の、エンリケをきらきらした目で見つめるノロティもかわいかったー!
    山形氏は思い切りがよすぎる!!なんてことを!
    ってくらい、ほんとにこの作品、人が死にすぎる。前に『戦う司書と追想の魔女』でも言ったな。
    よりによって、イレイアおばちゃんまで!


    世界最大の国、イスモ共和国がバントーラ図書館に宣戦布告!
    実は、それにはノロティが関係あるらしい?
    とまあ、今回はこんな話。
    あああ、ノロティ…。
    ハミュッツとマットアラストの意味深な関係、そろそろ明記してください。
    明記っていうか、言っちゃうと、サービスカット的な、妄想を具体化したような、そんな書いてくれーーーー。
    新キャラも続々と出てきましたね。
    ユキゾナ、ユーリ、ボンボ、キャサリロとか。
    キャサリロは初めてじゃないんだろか。アニメも見たりとかしてたから、よくわからなくなっちゃってます。
    ユキゾナとユーリはいいねえ。特にユーリ。


    はあ。
    これからノロティのいない戦う司書を読むなんて。
    とか言って、一番すきなのハミュッツなんですけどね。特に、マットアラストと絡んでるときの。
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    2009.12.22 Tuesday 18:24

    戦う司書と追想の魔女


    山形石雄
    ********************
    内容(「BOOK」データベースより)
    「武装司書に正義を取り戻す」―裏切りの容疑をかけられながら堂々と宣言した武装司書・ヴォルケンはその裁判の当日、ひとりの女とともに姿を消す。館長代行ハミュッツは自ら追撃に出るが、その向かう未来に待っていたのは最強の武装司書の彼女を追いつめる難敵だった。そして暗躍する神溺教団たち―幾多の想いと偶然が『本』によって交わり、運命は予想できない方向へ動きはじめる!新人賞大賞受賞シリーズ第5作。
    ********************

    表紙を見て、あれ、と思う。
    レナス?
    もう物語には参加してこないものと思ってた。いや思うでしょふつー。
    それにしてもヴォルケン。ね。
    アニメぼちぼち見てたから知ってるけど。またかって感じだ。
    もっと最初っから出しときゃよかったんでない?
    戦う司書シリーズの共通点は、昔から(少なくとも、作品に登場するより前から)バントーラ図書館に縁の強い人間が、いきなり、さも今までずっと登場してきたかのように普通に現れ、死ぬ。
    だからシリーズものなのに登場人物が割りところころ代わる。
    オリビアの言葉を借りるとしたら、よくころころ死にやがるなってとこです。
    しかもヴォルケンの死は報われない。ハミュッツが、とかオリビアが、とかじゃなくて、最後は作者が落とした感じですね。この作品を象徴しているのか、ただ面白がってやってんのか。
    とりあえずオリビアのおいろけショットにイチコロでした。
    今回特に、ハミュッツが悪いやつってのがすごく出てたなあ。きらいじゃないですよ。というか、ハミュッツ好きだし。
    愛の記憶を取り戻したエンリケは今後どうなるんだろ。クモラを思う出して、少しはノロティに優しくしてあげてね。
    愛の記憶を取り戻してしまった肉たちに、今後神溺教団はどうするんだろ。だってこれまで肉ってそれなりに重要だったと思う。
    そういやヴォルケンとミレポは仲が良かったんだね。アニメでもそうだったね。次巻あたりでミレポの苦悩みたいなのもあるのかね。なかったらちょっと無視しすぎか忘れてるとしか。
    大分風呂敷が広がってきた感があります。世界観もだんだん掴めてきた。
    ハミュッツは何のために戦っているんだろう?自分の死のため?ただ楽しいから?
    しかし今回ヴォルケンを追っている最中のハミュッツが考えてたことは、ただの保身のような気がしてならない。それにちょっとがっかりしたんだけど、私の読み間違いかな。だったらいいなと思いつつ。
    保身なんか考えちゃったら普通のひとだよ。ただの汚い大人だよ。それでもいいってことかな。
    でも考える規模とかレベルとかが小さくって、ちょっとやだなあ。
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    2009.11.11 Wednesday 15:35

    戦う司書と黒蟻の迷宮


    山形石雄
    ********************
    内容(「BOOK」データベースより)
    死者の全てが結晶となった『本』が眠る、バントーラ図書館迷宮書庫。その一角に、かつてはハミュッツ=メセタと並び、エリートとして将来を嘱望されていた蟻使いの武装司書・モッカニアが住み着いていた。ある日、モッカニアは迷宮書庫を占拠し、武装司書に反旗を翻す。その裏には、神溺教団の手先と謎に満ちた一人の女性がいるらしく…。『本』をめぐる、美しくも儚いファンタジー。SD新人賞大賞シリーズ、渾身の第3作。
    ********************

    今回のテーマは家族愛。というか母子愛。
    私があんまり好きになれないやつですね、親子愛、母子愛。
    モッカニア好きだったんだけどなあ。
    しかしやっぱりこの作者、こんな出し方するんならモッカニア1巻から出しときゃよかったんではあるまいか。最初からそんなことしか言ってない。
    モッカニアはバントーラ内でも1、2を争うぐらい強いが変人。それは周知の事実である。
    読者はそんなこと初めて知ったよ。
    確かに本の登場人物は登場したときにオギャっと生まれるわけじゃないけど、周知の事実という言葉の『周』の字に読者まで含んでいる節がある。
    そしてまた出るハミュッツの弱点。
    別に弱点じゃなくても危機感は表現できると思うんだけどなあ。
    うんむむむ。
    マットアラストとハミュッツのちょっと大人な仲良さげな関係は気になるね。
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    2009.10.07 Wednesday 12:33

    戦う司書と雷の愚者


    山形石雄
    ********************
    内容(「BOOK」データベースより)
    武装司書たちの本拠・バントーラ図書館が何者かの襲撃を受け、さらに先の戦闘で死んだルイモンの『本』が輸送中に盗まれた。その奪還の任務を背負った見習い武装司書・ノロティ。彼女が必死の捜索を続ける中、ハミュッツが現れ、別の極秘任務を与える。それは、「透明な髪の毛」を持つザトウという男を守ることだった…一体ザトウとは何者なのか?ハミュッツの狙いは?『本』をめぐる、壮大なファンタジー、待望の第2弾。
    ********************

    ノロティちゃんみたいなおせっかいキャラ、ありがちですね。
    そして私はそんな性格があまり好きではないという…。
    見た目は結構好きなんだが。
    でもエンリケはまあまあ好き。かな。
    そしてハミュッツの出番極少ない。お姉さん影でなにしてたんですかね。
    ミレポはとっても心配性。
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    2009.10.05 Monday 07:00

    戦う司書と恋する爆弾


    山形石雄
    ********************
    内容(「BOOK」データベースより)
    「ハミュッツ=メセタを、殺せ」―死者の全てが『本』になり、図書館に収められる世界の話。記憶を奪われ、胸に爆弾を埋め込まれた少年コリオ=トニス。彼の生きる目的は、世界最強の武装司書、ハミュッツ=メセタを殺すこと。だが、ある日手に入れた美しい姫の『本』に、彼は一目で恋をする。その恋が、コリオを更に壮大な争いに巻き込んでいく…。第4回スーパーダッシュ小説新人賞・大賞受賞、衝撃のデビュー作。
    ********************

    ずっと気になってて、ついに買ってしまった『戦う司書』!
    神立バントーラ図書館館長代行、ハミュッツ=メセタを殺すために胸に爆弾を埋め込まれた『肉』、コリオ=トニス。
    『コリオ=トニスは人間ではなく爆弾である。生まれた理由は、ハミュッツ=メセタを殺すため』
    その為に、そうなる以前の記憶はすべて失い、その後教え込まれたことを妄信的に信じる。
    まずは…。
    ヒョウエが爆発してしまうシーンが印象的。
    冒頭から残酷なシーンが続いてる気がします。
    コリオみたいな悶々と悩み続ける奴はまあ基本嫌いで、でもまあストーリーの性格上しかたないかと諦めて読みました。
    カートヘロが普通の名前って。変わった名前つけたがる作者はあんまり好きになれない傾向がある。作者を好きになれないんではなくて、そういう作者が書く小説の作風が気に入れないことが多い、ってだけで名前のややこしさだけで作品まで嫌いになる気はないけれど。
    ここで生じた疑問はいつ解けるのだろう?という、小さな疑問はわりとすぐ解けてしまう気がした。
    小説にある意図的でない矛盾のようなもの、ではなくて、単純に作者が読者に投げかけた疑問。
    一問一答ぐらいすぐに答えてくれます。
    のせいか、少々わざとらしいぐらいの伏線に気付きにくくなっている…のは私だけかな。
    ハミュッツ=メセタみたいな天才肌は結構好きなんだけど、ハミュッツが強くてすごいっていうキャラクター設定を、まるでシリーズはもっと以前から続いてきていたかのように書き表すことにちょっと違和感。
    作者はずっとハミュッツを知っていたのかもしれないけど、読んでいるひとは、これを読んで初めてハミュッツ=メセタというひとを知るのに。
    なのに第1作目にしてなんでいきなりハミュッツの弱点、雨やら嵐やらの中で戦うことになるの?って思ってしまう。
    せめてハミュッツ対そこそこ強い相手、ってのがあってから対シガル戦があってもよかったのにね。って。
    けれどまあ、シロンとコリオの時代を超えたラブロマンスは、結構良かったです。
    ハッピーエンドなんだけどなんかちょっと物悲しい。ちょっと余韻が残る作品。
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