栗本薫
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内容(「BOOK」データベースより)
結婚して二十五年、規子は夢にまでみたマイホームを手に入れた。ところが引っ越したその時から、次々と家の中で奇妙な事が起こり始める―。昼間の孤独な彼女を襲う妄想、怪しい出来事、物音…。家族たちも取り合ってはくれない日常的でささいな出来事。すべては偶然か、それとも神の手か。やがて彼女の前に暴き出される夫の、娘の、最愛の息子の真実の貌とは…。新築の分譲住宅を舞台に、〈家族〉の恐怖を描く長編小説。
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この本は、赤川次郎のなんとかっていう本を買おうとしたら、カバーは赤川次郎で中身はこれだった、とかいういわくつきです。
まあ古本だしそうゆうこともあるんだろう。これも出会いです。
というかこの栗本薫っていゆうひと、確かBL本も書いてなかったかなーなんて…。
この本に出てくる忍ちゃんもそういう子だしね。でも好きだよこの子。
お母さんは、ひとつのことにのめり込みすぎたんですかね。
だんだん現実とこのお母さんの頭の中の考えとがこちゃまぜになって、わけがわからなくなってくらくらしました。
いや、わけがわからないって、文句つけてるわけじゃないです。いい意味で言ってます。
偶然出会った本がこうやって面白かったりすると、運命感じますね。