著:ダレン・シャン 訳:橋本恵
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内容紹介
『デモナータ』2幕となる『悪魔の盗人』の主人公は、カーネル・フレックという少年。
カーネルは他の子には見えない「あるもの」が見えるために、いつも変人あつかいされ、自分に自信がもてないでいる。
そんなある日、カーネルは思いがけない事態に直面し、いままで知らなかった世界や、自分の意外な才能に気づく。
しかし、カーネルをまっていたのは、悲しい運命だった。
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やばい!ダービッシュおじさん若くなってる!!すき!
すっごく優しい。やっぱ好きだってほんと。
なんかアーテリーが可愛見えてきたなあ。
今回の主人公はカーネル。自分の名前が好きじゃない、っていうのがグラブスと一緒。
そして私はカーネルよりグラブスのほうが好きだったりします。
というか暫く読んで、あれ、グラブスもダービッシュおじさんも全然出てこねえや、どうなってんだ…、って感じで、結構読むまで主人公がカーネルだってことに気付いていませんでした。
ベラナバスはやな奴だけどそんなに嫌いじゃなかったなあ。というか名前は最後のほうにやっと覚えました。ややこしい。
ほとんどラストですが、カーネルがもとの世界に戻れてから辺りがちょっと切なくて。
やっとの思いで戻ったのに、両親に受け入れてもらえなくて、結局デモナータの世界に戻っちゃうんですよね。
そして。戻ったらベラナバスは微妙に優しくなってるし。
早く続き読まねばっ!