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    2007.04.30 Monday 08:58

    デモナータ3幕 スローター


    著:ダレン・シャン 訳:橋本恵
    ********************
    内容(「BOOK」データベースより)
    悪魔に心を売ってしまった人間たちが計画する巨大な映画のロケのための街。そこには大虐殺という意味をもつ「スローター」という街だった。次々と悪魔のえじきになる俳優やスタッフたち。主人公は知恵と勇気をもって魔術で立ちむかっていく。ハラハラドキドキでスピーディなファンタジー。
    ********************

    デモナータ3幕。
    主人公は3人いるということで、1幕ではグラブス、2幕ではカーネル、3幕では3人目、といくのかと思いきや、再びグラブス。
    いやもうグラブス好きだからいいんですけどね!!
    ダービッシュおじさん可哀想だよー。早く治るといいな、なんて思いながら読んでたらちゃんと治ってくれたのでよかったです。
    ボウちゃん実はいい子だったんですね。やな子のままだったら気にもとめなかっただろうけど、いい子になったからちゃんと読み終わっても名前を覚えてます。
    ベラナバスとかカーネルとかの名前がちらと出てきて、おっと思いましたけど、話題だけで軽くスルーでしたね。
    グラブスからみたらカーネルはオジサンになっちゃうのかな?というかベラナバスはいったいいくつに?
    最初から結構後のほうまで私ジューニー疑ってましたね。こいつが一番アヤシイ…。とか。
    最初のほうの大人しい心理学者さんのジューニーは好きでしたが、中盤になって強気な女になりだした辺りからちょっと好きじゃなくなりましたね。そして魔術使えるようになった辺りでは、もういいよこのひと、みたいな。なんでかな。
    ところでロード・ロスは何者ですか?魔将?なに??
    ただのへたれじゃない…。か…?
    そんなへたれロード・ロスもなんとなく好きです。
    それにしても、ダービッシュおじさんはいやにグラブスを気に入っておりますね。なんかすごい頼ってるし。
    グラブスも細かくダービッシュおじさんの面倒見てあげてるし。仲良し。
    まだ3人目の主人公も出てきてないし、魔術同盟も、子羊も、グラブスも、カーネルも、みんなまだバラバラなので、この駒たちがこれからどう動いてどう関わっていくのかが楽しみです。
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    2007.04.24 Tuesday 15:56

    獄門島


    横溝正史
    ********************
    内容紹介
    獄門島――江戸三百年を通じて流刑の地とされてきたこの島へ金田一耕助が渡ったのは、復員船の中で死んだ戦友、鬼頭千万太に遺言を託されたためであった。『三人の妹たちが殺される……おれの代わりに獄門島へ行ってくれ……』瀬戸内海に浮かぶ小島で網元として君臨する鬼頭家を訪れた金田一は、美しいが、どこか尋常でない三姉妹に会った。だが、その後、遺言通り悪夢のような連続殺人事件が! トリックを象徴する芭蕉の俳句。後世の推理作家に多大な影響を与え、今なお燦然と輝く、ミステリーの金字塔! !
    ********************

    なんだか金田一耕助が可哀想なはなしでした。
    金田一耕助は確かに事件の犯人もトリックも暴いたわけだけど、でも結局それは全てが終ってからだったわけで。
    和尚さんは、自分の負けだ、みたいなことを言ってたけど、金田一耕助はそんな『勝ち』は全然嬉しくないんだろうな、とか。
    金田一耕助は、もし自分があのとき気付けてたら、みたいなこと思ったりして後悔してぼろくそに落ち込んでますが、それって無理なこと言ってないかなあ、なんて思ったりとか。
    そんな金田一耕助の心情にばっかり気が行ってた本です。
    中盤あたりの金田一耕助の台詞。
    「バカ、バカ、清水さんのバカ、あんたはとんでもない勘ちがいをしてるんです。ぼくはそんなものじゃない。ぼくは……ぼくは……」
    っていうのが、なんか可愛くて面白かった。
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    2007.04.22 Sunday 15:39

    犬神家の一族


    横溝正史
    ********************
    内容紹介
    信州財界一の巨頭、犬神財閥の創始者犬神佐兵衛は、血で血を洗う葛藤を予期したかのような条件を課した遺言状を残して他界した。血の系譜をめぐるスリルとサスペンスにみちた長編推理。(中島河太郎)
    ********************

    ストーリーを知ってるようで知らない、っていうのがこの作品だったような。
    人気があって、何度か映像化されているのはよく知ってるけど、内容なんか全然知らない、みたいな感じ。
    妙なマスクをかぶったひとがスケキヨさん、っていうこととか、死人が凍った湖でシンクロやってるっていうこととか、断片的にしか。
    横溝ファンとしてそれじゃいけない、と思い、ちゃんと読むことにしました。
    松竹梅子は美人三姉妹かと思っていたのですが、違ったのですね。
    読む前についていた、佐清の悪いばっかりのイメージも、読んでみたら全然違いました。
    むしろ好きになりましたよ、佐清さん。
    珠世さんも猿蔵も、怪しすぎです。
    面白かったので満足、というのもあるけど、やっとストーリーを知ることが出来たので満足、というのもある。
    確かに何回も映像化されるだけある作品でした。
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    2007.04.14 Saturday 15:20

    八つ墓村


    横溝正史
    ********************
    いきなりですがまずラストに、辰弥と典子がくっついちゃったのが許せないというか…。
    辰弥は好きだったけど、典子が好きになれなかったので。どうしても。
    小説読んだのは今回が初めてだけど、前に稲垣吾郎が金田一やってるほうのでドラマで見たのでストーリーは知ってました。
    ていうか典子、いなかった…よね?別に私はそれでもいんですが。
    春代姉さんは美人でないみたいな風に書かれてましたがドラマではりょうさんがやってましたね。すっごく美人じゃないですか。でもこれはありだ。うん。
    辰弥は藤原竜也でしたね。不幸な顔の似合う藤原竜也。
    ドラマのおかげで大分頭に情景が浮かびやすかったです。読みやすかった。
    でも、誰が犯人かわかって読む推理小説もちょっと面白さにかけたかな。とか。そんなのは私のせいだけど。
    それにしても、金田一耕助の出番、あまりにも少なかった…。
    金田一耕助は大好きですよ。あの飄々とした感じ。
    多分私だけと思いますが、デスノートのLと金田一耕助は雰囲気似てると思いませんか。
    どこがって訊かれてもあんましよく答えられんけど。
    金田一シリーズは買うだけ買って読んでないんで、これからちょっとずつ制覇していく予定。
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    2007.04.09 Monday 15:42

    203号室


    加門七海
    ********************
    内容(「BOOK」データベースより)
    「ここには、何かがいる…」。大学に受かり、念願の一人暮らしを始めた沖村清美が選んだアパートの一室は、どこかがおかしかった。絶えずつきまとう腐臭、部屋に残る得体の知れない足跡…次々と起こる怪異が、清美をじわりじわりと追いつめていく。著者自身の実体験も盛り込まれたリアル過ぎる恐怖!読みだしたら止まらない、戦慄のノンストップ・ホラー。
    ********************

    加門七海にはまったのは、『蠱』を読んだのがきっかけです。
    だから面白いのかどうか考えもせず、ただ条件反射のように買ってしまったのがこの本。
    暫く本棚の中に放置していたのですがようやく読んでみると、放置していた自分の馬鹿さ加減に気付く。
    ただのホラーないです、これ…。的な驚き。
    終盤まで怪異の原因が全くわからないので、早く先を知りたくてどんどん頁捲っちゃいます。
    主人公と歳とか大学生だっていうのとかが近いのもあってか、すごい引き込まれました。
    私は家から通ってるけど、この春一人暮らしを始めたひとには、もっと面白く感じられるんじゃないかな。
    さすが、と思った。
    この作品を、というより加門七海を誰彼構わず紹介してまわりたいですね。
    でも。
    こんなに褒めちぎっといて今更だけど、やっぱり『蠱』のほうが面白かったかな。
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